プロフェッショナルゲームサウンド制作ガイド (Game developer books)
プロフェッショナルゲームサウンド制作ガイド (Game developer books)
実は始めてこの本の背表紙を見たとき、「ああ、またまたゲーム業界志望の学生をターゲットにした阿漕な初心者向けの本出してるな〜どうせ大したこと書いてないんだろうなw」と思ってました(笑)
で、ふとある時立ち読みをする機会があって読んでみましたら、想像とは裏腹に、ゲームサウンド制作についてかなりきちんと書かれてあってビックリしました。
確かにゲーム業界志望者をターゲットとした書籍ですが、全然阿漕じゃありませんでした(笑) ここまでこっちの業界に関して分かりやすくかつ丁寧に書いてある本、そう言えば見たことがなかったように思います。(そりゃ出したってそんなに売れる本でもないでしょうしねぇ)
内容としては、ぶっちゃけあんまりに初心者な人はついてこれない内容です。細かいところでホントの初心者は「?」としか思えない単語がふつーに並んでます。いちいちそんな所について説明もありません。
逆に、本気で本気の初心者はばっさり切り捨てて、ある程度作曲歴はあるけど、具体的にサウンドプログラムその物や、業界で働く前に仕事その物について事前知識を付けておきたい。サウンドに伴う、SEやボイスの扱いについても知っておきたい、と言う脱初心者から中級者位の人には絶大な良書だと思いました。
PC(CPUやマザーからメモリまで)の選び方、I/Oの選び方、ヘッドフォン、モニタースピーカー、更には驚いたのは、オーディオケーブルの自作の方法についてまで丁寧詳しく解説されていました。(ホントこの題名の書籍で、オーディオケーブルの自作やはんだごての使い方の解説を読めるとは思いませんでしたw 丁寧に書いてあるので、自分で試してみようかな?と思えるくらい分かりやすかったです。)
他にはシンセサイザーのしくみなどベーシックな所も抑えてあって、更には作曲とは無縁のサウンドプログラムその物についての解説がなされている点など、かなり内容的には充実した貴重な書籍だと思います。
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